その値下げ、本当に必要ですか?

家賃の値下げ交渉するときに、ただ近隣相場との比較一点張りだけでは、どうしても説得力に欠けてしまいます。


「ご近所の方に家賃を聞いてみたら8万円台のところが多いからもうビックリ! ここも安くして同じ金額にしてくださいよ!」 とか、
「今までずっと10万円の家賃を払ってきたのに、ウチの隣の空室がネットで8万円で入居募集してた。納得いかないから今月から8万円にしてよ!」という交渉パターンですね。


値下げ交渉を切り出すあなたの立場なら「隣が安いんだからここもも安くしてよ!」という気持ちになるのも当然でしょうね。
しかし、賃貸物件の所有者は大家さんですし、最終的に家賃を決めるのも大家さんなのです。





さて、大家さんはどう思うでしょうか?


大家さんの立場からすると、
「(あなた)周りが安いじゃないか!」と言われれば、

「(大家)じゃあ解約して好きなところに出て行けば?」と思うかもしれないし、


「(あなた)隣の部屋が安いじゃないか!」と言われれば、

「(大家)それなら、隣の部屋を新たに賃貸借契約して隣に引っ越せば?ただし新たに敷金を払ってもらうし、当然引っ越し代や今のお部屋の原状回復費用は自己負担だよね!!」と思うかも・・・、
ていうか、思うよね、絶対(笑)


「近隣が安いから」っていうだけの理由でで「ハイそうですかじゃあ来月から」と簡単には値下げに応じてくれないはず。
大家さんにもそれぞれにご事情や感情がありますからね。

家賃値下げ交渉には揺るぎない理由が必要

そこで、値下げ交渉には「自分だけの(あなただけの)特別な理由が必要なのだ」と言うことをしっかりとわかっておいてくださいね。
簡単な理由やダメでもともと行き当たりばったりの交渉じゃあ、足元見られたり突き返されたりするだけです。


ちゃんと、あなただけの特別な事情と、家賃を値下げしてもらうその価値を織り込んだ理由を考えないといけません。
詳しくは別ページで詳しくお使えしますね。

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